サンタクロースがやってきた

~AZUR~

2020年12月25日 20:51

雪がちらつくクリスマス。

こうして一日、また一日と今年が終わっていってしまうのですが・・・

まだ年賀状の原画が完成していない・・・。




この年末になって、昨年同様のこの時期恒例になったかのようなギックリ腰で、長い時間座っていることができず、下書きが出来たところで一休み。

仕事の合間なので、それだけで一日が終わってしまいます。




なので、今年も!  元旦には届きません。





まぁ、こんな年ですから、頑張ってきた自分を許しましょう。



そう!  頑張って一年いい子で過ごしてきたので、サンタクロースからサプライズなプレゼントをいただきました。






石膏像です((笑)


車の助手席に乗せて、シートベルトして連れ帰りました。





普通は美術室とか、公民館とかにある感じのもの。

しかもけっこう大きい!





お仕事先の専門学校様で不要になったとのことで、欲しい人~ という声があり、もちろん、当然でしょ と、名乗りを上げ、2体の内の1体をいただきました。(笑)




普通の家には無いね。

人はこれをガラクタ という(笑)



こんなの入手した私の気持ち、わかるかな~。。。



まだ家族には内緒なんだ。。。。



(笑)



っていうか、ギックリ腰で車から降ろせない・・・



(笑)



そういえば、忘れられない絵があって。


小学生の頃、私の部屋の本棚の脇に分厚い画板が挟まれていて、自分の部屋なのに自分の知らないものがあるって、不思議じゃないですか。

そっと紐をほどいて中を見たら、石膏像のデッサン画が数枚挟まっていました。

家族の(親の)知らない一面を見てしまったような、見てよかったのか、戸惑いながら慌てて閉じたのを覚えています。

巧かった。

のちに、建築系(トンネル工事)に関わりたかったという父が描いたものだと察したのですが、同じく小学生の頃に私の塗り絵をガチで塗ったこともあり、親の衝撃的な影響は計り知れない(笑)


あの頃は大人になったら当然、同じように巧く描けるようになるものだと信じていたのだけど、人生の折り返しも過ぎた頃になって今しみじみとやり残してきたことがやりたくて、そういう50代を生きようと思っているところへ、思いがけずやってきた石膏像。


葉脈のような枝分かれた幸せの一部が、いつも向こうからやってくる。。。








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