紅葉が深まりだして、県外ナンバーの観光バスと何台もすれ違うこの頃。
大学のレポートの取材も兼ねて、できるだけ人の少ない時を選んで、大町市の北アルプス国際芸術祭へ通っています。
車での市内移動も、だいぶ土地の感覚がつかめてきたかな~ ・・・と思いきや、甘かった。
青木湖、木崎湖方面に向かうのに、迷子になりました。。。
おかしいなぁ、カーナビあるのにね。
でも、晴れた日の紅葉を楽しみながら走るのは爽快です!
先週は仁科三湖の青木湖・中綱湖・木崎湖方面と、大町温泉郷方面を回りました。
湖での展示作品は湖面が穏やかな時がいいらしいですが、秋の天候でさざ波が立ってしまいます。
青木湖の湖面は、想定外に春より下がって作品の土台まで出ちゃってますが、会期終了後も青木湖の杉原信幸さんの作品「アルプスの玻璃方舟」は残る可能性があるそうです。
別の季節でも行ってみたいですね!
大町温泉郷の多目的ホールで展示されているリー・ホンボーさんの「童話世界」 と、旧酒の博物館での松本秋則さんの「アキノリウムinOMACHI」はほっこりしたりときめいたり。
市内展示のニコラ・ダロさんの「クリスタルハウス」に続いて、もう一度行きたいところです。
前回は足を延ばしたコースで鷹狩山と、七倉ダム方面へ行きましたが、鷹狩山へ行くのに迷子になりました。
「あれ? 私はいったいどこへ何を観に行こうとしているのかな?」 と。
場所もさることながら、自分の意識を確認する機会となっています。
七倉ダムもね、道間違えて県境超えちゃうんじゃないか? と心配になりました。。。
いずれも途中で引き返したり、道を尋ねたり。
知らない ってそういうことですよね。
でもまたそれも大町の方々とのふれあいとなって、「いまここに自分がいる」ことの再認識になるいい時間でもあります。
ただ平日は車の通りも少なくて、すれ違う車も後続車もないので、「この山奥の道ではない」と確信して引き返すのですが、やっぱり合ってました。(笑)
熊の出没で展示が滞ることもありますが、事前にインフォメーションに立ち寄ると情報が得られますよ。
とはいえ、【熊注意】との看板がある箇所で一人きりだと走って戻っちゃいます。(笑)
でも、「市内どこでも熊は出る」そうです。
長野市だって、かつては長野駅から新幹線に乗ろうとした熊がいましたもんね。
負けちゃいけない!(笑)
さぁ、会期は今月21日まで。
Facebookの北アルプス国際芸術祭のページから当日朝の天候がうかがえる様子を配信してくださっているので、出掛ける目安になって有難いです。
そのほか個々の作品も配信されています。
仁科三湖と、鷹狩山は晴れがオススメです。
私のパスポートのスタンプラリーはようやく半分ほど制覇したところ。
せっかくだからジビエ料理も楽しみたい!
やり残した目的もあるので、あと数回通う予定です。 どうか晴れますように。