販売できるものは…

2016年08月29日

『しくじり先生』をいつも楽しみに観ています。

今日はピカソと、パクり漫画家のが興味の領域でした。

ピカソは生涯に15万枚の作品を遺したって、尋常じゃないペースですよね!

でも、ゼロから生み出すんじゃなくて、誰かの作品をベースによいところを盗んで、自分の作品として昇華させるってことだそう。

だから私らなんかも模写は大切なのね。

だって、見ただけじゃ盗めないし真似にもならないわよね(笑)




さて、AZURでは生徒さんがお知り合いの方から作品のオーダーを受けて、製作に取り掛かっています。

といっても、初めてのこと。

手順、デザイン、色の組み合わせなど、様々なアドバイスをしていますが、1からデザインを起こすことと、何かを参考にしてもパクりはダメというところで、いつになく厳しいlessonになっています。

描きたい作風のバラも、一旦は描いてみて自分のものに昇華させる必要がある ってところで、その手間やらナニやらに料金が発生するわけです。

『お金払うから、描いて!』

って、自立してない方に安易に言わないでください(笑)

プレゼントとしてお代が発生しなければ気楽ですが、案外トールは手間が掛かるので、AZURの生徒さん方は販売も参加しません。

描いてると愛着が湧くので、手離したくなくなるのです。




またその辺り、記していきますね。




こちらはこの夏誕生したAZURのオリジナルです。

こういうの、よくあるよね… なのですが、

逆に、『こういうの欲しい』 って言われるわけで…


  

Posted by ~AZUR~ at 22:48Comments(0)オリジナル作品

夕べの続き。

2016年08月25日

久々の木曜人物。

夕べ下書きをしておいたキャンバスにいつもの色を乗せていく。

ビックリ!

1か月ぶりだと、肌の色さえ作れない?!

先生が、『自分のやりたいようにやってごらん 』 と。




次回で最後です。





さて、9月下旬に増尾邦治先生の個展が開催されるそうです。


日時と会場がわかったらまた御案内します。

  

Posted by ~AZUR~ at 21:06Comments(0)油絵

ドミナント・ブラウン

2016年08月24日

夜更かしの習慣が抜けなくて、夕べは眠れずに難儀しましたが、カレッジの授業が再開。

ガンバろう~!

帰宅してから、明日の木曜人物の準備。

4回の内2回目を欠席したので、その分描いておかないと。


今回のデッサンは足まで描いたけど、キャンバスへは少しアップにしてみました。

いつもはいきなり固有色を塗りますが、また描き方を変えて、まずはキアロスクーロで。

でもこれ、乾かないと、固有色を塗っても全部茶になっちゃう…。

ま、いっか。




  

Posted by ~AZUR~ at 19:00Comments(0)油絵

今年のタマゴたち

2016年08月22日

高校野球もリオオリンピックも終わり、台風がやってきて、どことなく秋の気配…。

今週からおうちlessonも授業も再開です。

でも、間もなく2年生の授業が終わるので、今年もたまごの返却です。



また輝かしい春がいっぱい詰まってます♪

  

Posted by ~AZUR~ at 18:48Comments(0)カラーJob

節目が来る前に。

2016年08月20日

腰痛がだいぶよくなり、痛みが軽くなると座っている時間が長くなり…。

でも、『 どうやって? 』から始まった切り貼り作業も、今ではけっこう上達しちゃったかも。

で、恐れることなく張り替えできるので、気にさわる配色の箇所をじっくり眺めてアレコレしてます。



そうこうしてると、あっという間に秋を迎えそうだけど、50歳になる基礎を作ってます。





…あ、基礎っていえば、アンカーボルト…  

Posted by ~AZUR~ at 18:50Comments(0)

コントラスト

2016年08月19日

構成学の講座内容については、あまり詳細は書けないと思うのですが、三井先生の構成学の著書を読んで頂けば、あ、コレね と解ります。

幾つかやり直しながら、明度のコントラストを意識した配色構成を作っていくのが宿題。



白黒TVの画面みたいですが、元々は有彩色類似色相になっています。

類似 っていうのは文字の如く。
似た  類の  っていう色相の組み合わせなので、全般に 『赤っぽい』 とか『青っぽい』 という色味の印象が前面に出ます。

つまりは、色相じゃなくて、一枚一枚のトーン(明度+再度)の違いで配色をしていく方法になります。

感覚だけでなく、頭のなかでシステマチックにトーンを意識して色を選択していきますが、後で無彩色にしてみると、自分では心地よく感じる配色に限ってビックリするくらい明度差がなかったりするんです・・・。


濁色環境に暮らす信州人なので、曖昧さを好むのは学生にも見られる傾向です。

案の定、私も例外なく…。

これ、やってみると結構ムズカシイ。

だけど、パズルを解くみたいで面白くてハマる~!!

で、目で見て、絶対これ、明度差ある!  ってなるには、結構な数をこなさないとダメかも・・・。

見た目に騙されないように ・・・(笑)  

Posted by ~AZUR~ at 19:03Comments(0)日本手芸普及協会作品

アドバンス。

2016年08月18日

アドバンスプログラムの提出する配色構成課題を、何度か手直ししながらやってます。

半月も手つかずだと忘れちゃう。

だからじっくり、繰り返しやっておかなくちゃ。

そして、『 これでいいや 』 じゃなくて、

 『 う~~ん・・・もっとよくするには? 本当にこれでいいのかな? 』 なのです。

それは一生続く答え探しかもしれないけど・・・。




日本手芸普及協会の各部門の最高位 (指導員とか師範とか呼び方は部門によって色々) の資格を取得するには…



ペイント部門が発足してから数年間、その最高位は講師で、一定のテクニックを取得するためのカリキュラムを受講し、全ての課題作品を完成させ、尚且つ講師登録試験の課題作品を本部に提出、審査を経て合格すると、講師に認定されるシステムでした。

課題作品は国内外の有名な作家の作品で、様々なブラシテクニックや道具、ニュアンスなど等、色んなことを体験しながら学び、習得していきます。

これまでは、技術的な面が主でした。

最高位が指導員に変わり、これまで全国の100名以上の講師が指導員養成講座に参加して講師から指導員の認定を貰いました。

AZURは2期の認定なのですが、ここまでの認定の指導員はアドバンスプログラムの参加が強制されていません。

ですが、3期の指導員認定以降はアドバンスプログラムの受講が必須条件になったため、一層費用も時間も必要になりました。

ペイント部門発足当時の講師認定条件なんて、オリジナル作品を提出するだけだったそうですから、この先指導員認定を取得するには随分とハードルが高くなったんだなぁ・・・  とご想像いただけるかと思います。

特に地方からの受講は旅費も掛かるので、いつも受講料の倍は掛かる・・・と思っています。

ほんと、苦労は多いです。 

 でも確実に得るモノも多くて、自分の力になって戻ってきます。





本当はもっと早くに、指導員養成講座やアドバンスプログラムの内容をやってほしかった  って思います。



手習いしながら、著作権やコーチング、税務や色彩・構成学についても学べるなんて?!

そんな本格的なの、日本手芸普及協会だからじゃないでしょうか。

いや、これはもう、立場の発想の転換なのです。

勿論その他、バルーチャ先生のオリジナルデザイン講座などもあり、これまでの模写一辺倒から、ペインター其々がオリジナリティー溢れる作品を生み出せるよう、そして、各教室の指導員の元で生徒さん方もそうした学びから育っていけるよう導くシステムに変わったのです。

だからAZURも、繰り返し課題をこなすのです。





ペイントのお教室をするだけなら大層な資格は要りません。

こんな大変な思いをして、大金を掛けて、この先の自分にとって、どこまで必要で、何をしたいか・・・

それを決めるのは自分次第。

でも、やると決めたらAZURも協会本部も精一杯のフォローをします。

ただ、立場に応じて求められるものも大きくなってくるので、頑張りが必要になってきます。




え~~~っ?!   そんな大変な団体なら、習うのは他にしようかな・・・


って思っちゃいますよね。

でも、AZURは資格にこだわらず、飾りたい作品を楽しんでいる方々も勿論おられますし、第一、私がやれてるのだから、大丈夫ですよ。



そしてAZURの一番の強みは、私もアドバンスプログラムにも参加して経験してますよ !    ってとこです。

どんな講座なのか、なにを学ぶところなのか、

今、カリキュラムを受講中の生徒さんは全てがいずれ通る道。

それを私も一足先に経験しています。



ちなみにアドバンスで使用する日本色研のカラーカードはマンセルです。

マンセル表色系のシステムも、勿論知ってますよ♪

今の生徒さん達がアドバンスや指導員養成講座に参加する前には、予めマンセル解説の講座をする予定です。



そして アドバンス とは、  更に上を目指す  っていうニュアンスです。

だからここで学ぶ事をきっかけに、私たちは更に内容を追求していきます。




ちょっとややこしめの話になりました(笑)
  

Posted by ~AZUR~ at 18:13Comments(0)日本手芸普及協会作品

2016年、 夏でした。

2016年08月16日

お盆休みを楽しく過ごされたでしょうか?

私はまだ腰痛が完治せずですが、前半は構成学の復習をしながら、後半は実家で1泊してきました。

子供の頃は長く感じた夏休みですが、気付けばもうあと一週間ですね。

時の経過が早いです。

カレッジが休みになってからも、今年のAZURおうちlessonはやっていたし、オーダー品も仕上げていたし、アドバンスにも行ってたから、なおさらバタバタした夏でした。




さて、おうちlessonのご案内ですが、今週の19日はお休みになります。

次回は23日(火)から。

そうこうしてるとカレッジの夏休みが明けて授業再開、9月のアドバンスも迫ってます。

課題、やらなくちゃ(^o^;)

そういえば、私が間違えて2冊目を買っちゃった、5,000円もする構成学の本、一応おうちlessonの際にご案内したら、興味のお持ちの生徒さんがご購入下さいました!

スゴい!

最初は読んでも解らずに眺めるだけだと思う…と仰りながらも!

同じ様な興味の方々に囲まれて過ごしてるのが嬉しいし、幾つになっても学習する姿勢に刺激を頂戴します。



  

Posted by ~AZUR~ at 22:10Comments(0)オリジナル作品

弱点。

2016年08月11日

初めての山の日。

昨日は北信展の出品案内が届きましたが、まだ開封に至っていません。

実は今朝、ぎっくり腰状態になってしまい、何もできずにいます。

これね、去年の今日も同じように腰痛になってるんです。

去年はトールペイント日本展と北信展に向けて描き続け&座り続けの日々で、疲れもあったし冷えもあったし。

今年も、昨日納品した表札のニス塗を2日かけて丹念に仕上げ、座り続け&冷え続けだったのね。

迎え盆は行けないけど、養生して送り盆には間に合うように治したいです。

整体では、背中の肉離れ。 筋が切れてる との診断。

立ち上がるのも容易じゃない有り様です。

こんなだから、今年の出品は予定してません。

来年じっくりやりたいです。

  

Posted by ~AZUR~ at 21:07Comments(0)

旅立ち 2016

2016年08月10日

ご注文いただいた表札の納品を済ませました。

玄関に掲げて頂いた途端、喜びの声。

あぁ~ やっててよかった…。

どれも同じ、マンションの無機質な扉に花が咲きました。

色もお気に召したようで。

私とは別のところで、AZURの作品が日々を過ごして、誰かの目にとまったり、大切にしてもらえるって、ちょっと不思議な感覚です。

其々の暮らしの中へ、いってらっしゃい。




  

Posted by ~AZUR~ at 20:01Comments(0)