color＆tole　アトリエ＊AZUR

昨日のデッサンでは、初心者から経験者までの30名の作品が並びました。


沢山並ぶと、二つのタイプに分かれるね　　って先生が仰いました。


誰が見ても、≪巧いね～≫　　っていうのと、ファンタジー性のある、≪どこか愛らしい≫作風。


後者はデッサンが巧い下手じゃなく、無意識に独自の世界観を描き出してる、私にとってはいつも　≪羨ましい≫　って思う褒め言葉なの。


ここ数年でデッサンを習い始めた私にとっては、目の前にあるものを見たままに、そのように見えるように描き移すこと　がテーマだったの。


見たものをそのままに描く、一見巧そうだけど、バカ正直な所だけが取り柄の私の絵。


だからデッサンなんか経験なくても、自分の世界観を醸し出すことができる作品を見ると、ほんとに羨ましいって思います。





デッサンとは、観察力。


イメージや形、質感を如何にして伝えるか。


だからこのインプットとアウトプットを表現訓練の一つとして、来年度のカリキュラムに取り入れよう　と思っています。


そして、白と黒から生まれる世界。


そこから見えてくるものがいっぱいあることも、伝えていこうと思います。




さて、あるがままにバカ正直な私の絵だけど、


それがようやく、忠実でありながらも　≪独自の世界観がある≫　と評価をいただきました♪





≪ここまで描いてもらったら、彼もモデル冥利に尽きるだろうね≫　って。


そっかぁ


とっても嬉しかった♪


描かれる人の想い　まで飲み込んで描けたら、どんなだろう・・・ってワクワクしちゃいました。





誕生日を迎えた今日、ひとあし早くにいただいたお祝い


大好きなことを一日中させて貰えた上に、みんなの前で嬉しいコメントをたくさんもらって



一番好きな事って、これなんだなぁ～　　　・・・って



両手で抱えきれないほどのしあわせを改めて感じた一日でした。







10月から始まったカラーデザイナー講座も、来月の2月で終了します。


カラーを通して、いろんな業界の先生方からたくさんの教えを頂きました。


そして、全国から集まったステキな仲間たちに出会えました


AFT色彩検定の1級をパスすると、こんなステキな体験が待っていて、


色っていう学びを通してとっても世界が広がること、そのたのしみ　　　・・を、


たくさんの方々に体験していただきたい。


誰かの世界を広げるために、それを導く立場になったこと　　を有難く受け止めていきたいと思いました。





40半ばにさしかかった今日もらったプレゼントは、この先人生の後半を描いていく道標でした。